前書き
専門学校(2年)を卒業し、これから新社会人としての第一歩を歩み始める「鈴木くん」。
彼が就職した会社はいわゆるSIerに分類される仕事を主としているIT系の会社である「株式会社JICT(Japan II Company Technology)」(注:架空の会社です)。
学校ではプログラミングの勉強をしていたこともあり、ある程度はプログラミングの知識もある鈴木くん。
そんな彼の初出社から全ては始まる。
本編
銀座の某所。よくわからない、会社が借りたホール。入社式はここで行われる。
会社も銀座にある。
がやがや、ワイワイ。
机はぎちぎち。下手すりゃ肘が隣の人にあたる。パソコンは画面が小さいノートパソコンが並んでいる
驚くべき事に新入社員60名が研修を行う部屋には新入社員しか居ない。分からないことも新入社員同士で解決しろ、とのこと。
人事、総務の人の気配は感じるが、その他の社員の気配を感じない社内。一体プログラマーの先輩はどこに居るのか!?
同期となる山田くんは苦労している。
鈴木くんは初日の仕事を無事に終わらせて帰宅する。
後書き
今でも初日の事は覚えています。
200人の会社に新入社員60人ってありえないですよね。
あと、やたら社長の話が長かった記憶があります。
しかも部屋に新入社員だけってすごくないですか。
人事すら同じ部屋におらず、1日1回定時ごろに部屋に見に来るだけです。
みんな自由きままに研修という課題をしていました。
9割くらいの人がプログラミング未経験で、かなりカオスでしたね。
変な人もいっぱいいました。
ということで、まだまだ続く鈴木くんの人生をお楽しみに!