前書き
入社初日を無事に終えた鈴木くん。翌日からは研修という名の自主勉強を開始。
実は内定を承諾したあとに会社から課題を出されており、事前に進めておくように指示があった。
鈴木くんはある程度プログラミングの知識があっため、同期60人の中でもかなり進んでいるほうであった。
本編
山田くんのソースファイルを見るとほとんど何も出来ていない状態に見えた。しかも、これはほとんどネットのコピペしただけだな・・・。
後書き
4月にもかかわらず新入社員が60人も詰め込まれた部屋は暑くて、息苦しくて、席は狭いし本当に最悪でした。
同期は60人もいましたが、プログラミングの知識がある人はおそらく10人くらいだったと思います。
ググって情報を集める、って結構重要なスキルだと思うのですが、そういうことが出来る人もあまりいないような雰囲気でした。
まあ、ぶっちゃけ弱小の独立系SIerなんてそんなもんだと思います。
当時ITバブル?で仕事が山のようにあったので、とりあえず人を集めまくってたんだと思います。
人さえいればお金になりますしね。それがSES。
ただ、当時はSESの存在も知らなかったですし、この後出てくる客先常駐とかも全然知らなかったです。
鈴木くんもプログラミングはそれなりにできますが、会社選び、就職はちゃんとしなかったようです。
人事の人もあえてなのか、そこらへんの説明は全くありませんでした。